ハーブとドロシーに会いに。

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このフィルムに写っているのは、あるひと組の夫婦。
登場人物もハーブとドロシー本人、そして
ふたりが今までに出会って来た作家や美術家など、実在する人物がそのままに
台詞ではなく自分の言葉を語っています。

ハーブとドロシー ふたりが出会って恋に落ちてから、
ハーブの影響で美術、アートに興味を持ち学び始めたドロシー。
初めのうちは、それぞれに自分で絵を描いていたふたりが、いろいろな作品を観て回るうち次第に、アートを集めることに、より楽しみを覚えてゆきます。
決して裕福とは言えない暮らしの中に、
自分たちの給料で買える、1LDKのアパートに収まるサイズのアート作品を集めてゆくのです。

暮らしを豊かにするものは、便利な家電製品だったり、使うのがうれしい器だったり…人それぞれの価値感で欲しいと思うものは様々ですが
お気に入りのものが、普段の生活の中に増えてゆくのってうれしいですよね。
好きなものがいつも傍らにあると、その場所は自分らしく、気持ち良く居られる場所になるとも言えます。

自分たちの好きなもの、ハーブとドロシーにとってのそれはアートでした。
ふたりが集めて来たそれらは後に、美術館へ寄贈することになるほどの素晴らしいコレクションとなります。
ふたりにとっては、ただ、好きと感じるものに真っ直ぐに手を伸ばしてきただけなのかもしれませんが
その秀でた眼差しと情熱の積み重ねが、質の高い作品の集合体を作ったのだと思います。

過去、ハーブとドロシーに作品を買われた作家たちがふたりのことを語る言葉に
この夫婦がとても愛される存在であることがわかります。
直接に作家のもとへ出向き、隈無く作品を観て、気に入ればその場で即交渉する。
少々面喰らいながらも、ふたりの作品を選ぶ眼やその熱意が
生み出す側の人の心をも動かしてしまうのです。
一体それは、どれほどの”好き”なんだろうか。
好きなもの、惹かれるという感覚に正直に、良いと感じたものを迷わず選び取る純粋。
ふたりがアートを見つめる眼が、多くの人と心を通わせるもとになっているのだからすごいなと思うのです。
ただ、好きという気持ちで続けてきたことが繋がって出来たことだなんて、素晴らしいなと思うのです。

私は正直なところ、観る前は、アートに関していくらか知識がないと楽しめない映画なのかもと思っていました。いえいえ、全然そんなことはありません!
ハーブとドロシー このある夫婦の人生の歩き方はとても素敵で、
豊かさや暮らすことについて考えさせられたり、
これからの人生に集めてゆきたいもの、
自分にとってのそれを大切にしたい気持ちになるそんな映画でした。
RePSではイベント中、2回の上映を予定しております。
この機会に、どうぞご覧になってください。
ひとりでも多くの方に知っていただきたい、素敵なご夫婦のお話なのです。


上映会
『ハーブ&ドロシー』 
第1回 2011年12月 7日(水)19:00〜
第2回 2011年12月11日(日)19:00〜
予約制 ¥2,000 (ウェルカムドリンク&フード 付き)





19:00~
ハーブ&ドロシー上映会 オープニングレセプション
ウェルカムフード&ドリンクを楽しんでいただきながら、
RePSより、ご来場のみなさまにご挨拶させていただきます。


19:20~
ハーブ&ドロシー 上映開始 (上映時間 87分)

上映終了後、座談会を予定しております。
お茶を飲みながら映画やアート、その他いろいろ…
ゆっくりお話できたらと思います。
お時間のある方は、ぜひこちらにもご参加ください。


ご予約はメールにて replay819@me.com


ー開催場所・お問い合わせー
RePS
〒737-0845
広島県呉市吉浦新町1−6−21 2F
Tel/Fax 0823−31−7747
HP http://reps.exblog.jp
MAIL replay819@me.com
Twitter @feel_RePS
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by with-reps | 2011-12-05 15:45 | 上映会『ハーブ&ドロシー』 | Trackback | Comments(0)
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