カテゴリ:RePSがステキな理由( 14 )

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RePS 私が初めてこのビルに入ったのは昨年、夏のことでした。
朝から陽射しが燦々と降り注ぐ暑い日で、
不動産屋さんに鍵を開けてもらい、初めて建物の中に入った時の印象は

すごいなぁ…。(いろんな意味、で)

長年使われずに、多くの物が詰め込まれたままになっていたこのビル。
おおよそは活用できない物だったのですが
その中に、時々、たまーに
古いけれどちょっとかわいい、素敵な物を見つけたりしました。

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たとえばこのポット。
もちろん湯沸かし機能などありませんし、蓋を開けると湯を吸い上げる管のあるタイプ。
懐かしや~ でもとってもキュートです。

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こちらは、ドーナツ盤レコードプレーヤー。
デザインと色味がなんともかわいい。いいじゃないか、ナショナル!

その他にも、ストーブや時計、
オーディオやらソファやら、趣きある”昭和”な古道具を発掘、保護して使っています。
フロアのあちこちに置いてありますので、RePSにお越しの際にはぜひそんな、
古いけれど素敵な物たちも楽しんでいただければなと思います。

けれどやっぱり一番の素敵は、この建物の造りそのもの。

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階段の手すりやドアの取手、そして部屋同士の間仕切りのガラス。
このガラスは回転ドアのようにくるりと半周開く仕組みで、その木枠がまた素敵なのです。

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掃除するには手間がかかりますが、磨きながらいろんなところがいちいちかわいいと思ってしまう
そして、じわじわと愛着が増してゆく
そんな建物です。


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このビルの1Fに昨年店を移転させたリプレイモトサービス店主は当時、
要らないもので溢れ返ったこの古いビルに私を連れて来て、
”いいでしょ?” 嬉しそうに言いました。
”おもしろそ♪” そう応えたのが私。

長い間眠っていたこの建物を再び可動させる、
この場所の新しい物語はそこからはじまりました。
補修や造作、いろんなひとに手を添えてもらいながら、
この一年でずいぶんときれいに、居心地もうんと良くなりました。

イベントと併せてぜひ、この空間を楽しみにお越しくださいね。 
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RePSは、実はまだまだ未完成。

戦後すぐに建てられたこの旧いビルを活かすには
補修といった事も含めて、まだまだ手を施す必要がある。
それは、はっきり肉体労働に値する。

なのに、積極的に協力してくれる人に恵まれる。
このビルの箇所個所を見ては、人の顔が浮かんでくる。
全部人の手が加わってステキになっていってるから。

ありがたい。

いや、
ありがたいとか、協力してくれたという生意気な言い方じゃおかしい。


いま、こうして出来ていく空間は、みんなの空間になる。
みんなで作っていく、そしてみんなで心地いい空間に。


”未完成の魅力” というものを感じることがある。
出来すぎてないから愛着と親しみが湧く。
そして、そこに一歩足を入れ、動く事で
ともに心地よくなっていく充実感。

RePSのはじまりは建物だけではなく、
このイベントもそうだと思う。
その中身と充実感は、これから創っていくもの。

たぶん、ずっと 完成はない。
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